子供も大人も楽しみにしている、1年に1度の「クリスマス」。
そんなクリスマスのシンボルとして欠かせないのが「クリスマスツリー」ですね♪
ここではクリスマスツリーの意味や起源、飾り(オーナメント)の意味も、子供にもわかりやすく紹介していきます。

意味を知ることでますますクリスマスが楽しめます!

ぜひ最後まで読んでいって下さいね♪
クリスマスツリーの意味・由来は?子供にもわかりやすく紹介!
クリスマスツリーの意味は、「永遠の象徴」を表しています。
キリスト教では他にも
- 神様の永遠の愛
- 神様が与えてくれる命
などの意味も込められています。
クリスマスツリーとして使われる木の種類としては、「もみの木」が日本では特に有名ですね。
その由来は、常緑樹(じょうりょくじゅ)は生命の象徴とされていて、キリスト教では「聖なる木」とされています。
その中でもキリスト教で崇拝(すうはい)されていたのがモミの木です。

そういえば、もみの木は冬の間もずっと葉っぱを落とさないですね!
ドイツでは伝統的に樹木崇拝(じゅもくすうはい)の考えから使用されていました。
もみの木が使われている理由は、それ以外にもクリスマスの時期に収穫しやすかったからとも言われています。
その他にも、ゲルマン民族では冬は暗い時間が長くなるので「悪魔の力」強まる時期だと考えられていて、魔除けとしてもクリスマスツリーが使われていたようです。

ちょっと怖いね・・
クリスマスツリーの起源は?
クリスマスツリーの歴史は古く、その起源はルネサス期であるの15世紀と言われています。
クリスマスツリーの発祥の地としては、ドイツのフライブルグにあったアルムスハウス(※)に飾られたもみの木が初めてのクリスマスツリーだと言われています。
※高齢で働けず、家賃を支払えなくなった者などが入居している施設

えー!アメリカだと思ってた!

ドイツが発祥の地だったのは以外だね!
クリスマスツリーの飾り(オーナメント)の種類・意味
クリスマスツリーに飾るオーナメントの種類と意味について子供にもわかりやすく紹介していきます♪

クリスマスツリーに飾る装飾品ってどれもかわいいですよね!

クリスマスカラーに合わせて、自分好みに装飾して飾るのも楽しみ♪
トップスター(星)

クリスマスツリーのてっぺんに必ず飾られる星型の飾り(オーナメント)を「トップスター」と呼びます。
トップスターの由来は、イエス・キリストの誕生を「東方の三博士」に知らせた「希望の星」にあります。
人々を導く大きく目立つ星は縁起が良いとされ、それがクリスマスツリーの一番上に飾られる理由です。
トップエンジェル(天使)

イエス・キリストの母であるマリアに受胎を、羊飼いたちにイエス・キリストの誕生を告げたのが天使であったことから飾られています。
イギリスなど一部の国では、上部に星を飾る代わりに「クリスマス・エンジェル」と呼ばれる天使も飾られています。
イルミネーション(電飾)

クリスマスを彩るイルミネーションは、いつの時代も多くの人を魅了してやみません。
そんなイルミネーションは、美しい星を見た一人の男の愛から始まったと言われています。
玉・ボール(クーゲル)

以前は、リンゴを飾っていました。
リンゴは、アダムとイブが食べた「知恵の木の実」を象徴しているといわれていて、「幸福」や「豊かな実り」の願いが込めてクリスマスツリーに飾られるようになりました。
リンゴは「生きる喜びと永遠の命をもたらす果実」。
そして、リンゴはクリスマスツリーの元祖の飾り物(オーナメント)といえる装飾です。
ベル(鈴)

クリスマスベルは、イエス・キリストの誕生日を人々に知らせる「喜びのトリングベル」という意味があります。
天使がベルを持ってキリストの誕生日を告げるとされているため、ベルの飾り(オーナメント)には天使が対になっているものが多いです。
また、ベル自体にも魔除けの効果があると言われています。
靴下

クリスマスに使われる靴下は、サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスが、貧しい子供たちのために煙突から金貨を投げ入れたところ、たまたま暖炉のそばに干してあった靴下に落ちたことにちなんでいるそうです。

この出来事が「サンタクロースが靴下にプレゼントを入れる」となって今に至るわけですね。
クリスマスツリーの飾り付けに加えて、「靴下の中にクリスマスプレゼントを入れる」という扱いになった理由です。
杖(つえ)・ステッキ(キャンディー・ケーン)

「ケーン」とは「杖」という意味で、羊飼いが使っていた杖のことです。
クリスマスツリーに飾られているキャンディーの多くがステッキの形をしているのは、「羊飼いが羊を導くためのステッキ」という意味があるからだそうですよ♪
羊飼いは迷子の羊を見つけると、杖の曲がった部分で引っ掛けて群れに連れ戻していました。
そのため、”candy cane(キャンディー・ケーン) “には、「困っている人に手を差し伸べる」という意味があり、助け合いの精神を象徴していると言われています。
クリスマスリース

クリスマスリースの意味は「永遠の愛」です。
リースは、円の形をしており、終わりも始まりもないことから、永遠の象徴とされています。
ヨーロッパでは、お守りとしても使われています。
この「永遠」の意味と、キリスト教のアガペー(神から人への愛)が融合し、「神からの永遠の愛」を願う意味を込めて花輪にしましたと言われています。
キャンドル(ロウソク)

キャンドル(ロウソク)の意味は、この世を照らす光としてキリストの象徴であり、意味を持ったアドベントキャンドルを灯すことでキリストの生き方を象徴しているというわけです。
照明という意味合いよりも礼拝する上での象徴的な意味合いがあるということなんですね。
綿

クリスマスツリーに飾る綿の意味は「雲」を表現しています。
クリスマスツリーに雲を表現することで、家の中でも外にいるような雰囲気がでますね♪
柊(ヒイラギ)

柊は古くから「魔除けの木」とも呼ばれて、厄災などから守ってくれると言われています。
クリスマスツリーはそれほど神聖な木ということですね。
柊の葉には硬いとげのような先があり、これはキリスト教の受難の象徴である「いばらの冠」を表していると言われています。
ヒイラギがリースによく使われるのは、いばらの冠を連想させるからだとも言われています。

クリスマスケーキにもヒイラギの飾りがよく使われてるよね♪
松ぼっくり

松ぼっくりは生命力を表し、新年やこれから訪れる春への祈願が込められています。
最近では松ぼっくりに銀のスプレーで装飾してある物も多いようです。
サンタクロース

クリスマスツリーにサンタクロースの飾り(オーナメント)をするようになったのは最近で、特に意味はありません。

少しでもクリスマスを楽しめるような工夫の一つですね♪
【まとめ】クリスマスツリーの意味や起源は?飾り(オーナメント)の意味も子供にもわかりやすく紹介!
ここではクリスマスツリーの意味や起源、飾り(オーナメント)の意味を子供にもわかりやすく紹介しました。
クリスマスツリーの飾り付けは、クリスマスイベントの1つとしても楽しみですね♪
クリスマスイヴに渡すプレゼントは決まっていますか!?
クリスマスプレゼントとしても人気のクリスマスツリー。
子供と一緒にクリスマスツリーの飾り付けをしながら、オーナメントの意味について教えてあげるものいいですね♪
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