鬼滅の刃の主人公である炭治郎と同期である不死川玄弥。
玄弥は、鬼を食い自身が鬼化することで、能力を発揮することが話題となっています。
鬼殺隊の最終選別に挑んだ際も、玄弥は呼吸が使えなかったのでしょうか?
また風柱である兄、実弥との関係性に関しても、詳しく調べていきます!
※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください
【鬼滅の刃】玄弥が鬼喰いする理由は?

引用:鬼滅の刃コミックスより
鬼殺隊は、通常呼吸を使った攻撃を使い鬼と戦います。
しかし、玄弥は呼吸を使うことができない特異体質だったのです。
- 優れた咬合力をもっている
- 特殊な消化器官を持っている
- よって短時間鬼化することが可能
鬼殺隊の中で、鬼を食うことができるのは、玄弥のみでとても希少な存在なのです。
玄弥の兄実弥は、風の呼吸を使う柱ですがなぜ玄弥は呼吸を使うことができないのでしょうか?


①玄弥は実弥の継子ではないから
玄弥は兄実弥とは、幼少期に決別してした過去があるため風柱としての継子ではありません。
通常、鬼殺隊はそれぞれ自身が使う呼吸の師匠の元で修行を重ね最終選別へと進みます。
最終選別を突破すると、晴れて鬼殺隊として活動することになります。
炎柱である煉獄杏寿郎のように、親の継子となり呼吸を取得するパターンもあります。
しかし、玄弥は風柱である実弥の継子にはなれなかったため呼吸の取得ができなかった可能性が高いです。
明らかになっていませんが、玄弥が最終選別を突破したには以下の理由が考えられます。
- そもそも鬼と出会わなかった
- この頃から鬼喰いをしていた
玄弥自身がいつから鬼食いすることで、力をつけたのはわかっていません。
しかし、炭治郎と半月後に再会した際には体格が圧倒的に成長していたため呼吸が使えないと理解した上で鬼とどのようにして戦うか玄弥自身で考えたものと思われます。


②岩柱の悲鳴嶼行冥に弟子入りしていた

引用:鬼滅の刃コミックスより
玄弥は、鬼殺隊の柱最強ともいわれる岩柱悲鳴嶼行冥の弟子となっていました。
弟子にはなるものの、継子にできなかったのに理由はあるのでしょうか?
- 玄弥には柱になる才能がないと判断
- 鬼喰いしているのを察知し弟子にした
元々、呼吸を使うことができないので悲鳴嶼自身も玄弥のことは継子にはできなかったようです。
柱の中でもリーダー的存在の悲鳴嶼行冥。
鬼喰いをする剣士は、未だかつて存在しなかったため玄弥に興味があったのでしょう。
継子にすることはできないけど、弟子として見守っていこうと考えたのだと思われます!


【鬼滅の刃】玄弥の歯が生え変わった理由は?

引用:鬼滅の刃コミックスより
玄弥は、刀鍛冶の里編で炭治郎と再会した際に自身の前歯を抜いて、落としていました(捨てた可能性も)。
しかし、その後再び再会した炭治郎に玄弥は歯が生え変わっていることを指摘されます。
玄弥は、鬼喰いすることで鬼となる特異体質をもっているため、鬼と同じように歯がすぐに生え変わったと考えられます!

引用:鬼滅の刃コミックスより
なぜ自身の歯を抜いたのかについては、作中触れられていません。
しかし、鬼との戦いによって歯が欠けてしまったためと考えるのが辻褄が合いますね!



【鬼滅の刃】玄弥は日輪刀と銃の二刀流

引用:鬼滅の刃コミックスより
鬼殺隊の隊員の中で、玄弥は唯一銃を武器として使っています。
もちろん日輪刀も所持していますが、おそらく敵鬼から距離を保って攻撃する際に銃を使用しているようです!
玄弥の使う銃は、上弦の肆半天狗の分身の頸を吹き飛ばす威力を持っています。
また、炭治郎には日輪刀と同じ匂いがするとも!
玄弥の使う銃の弾頭には、日輪刀を作る際に必要な「猩々緋砂鉄(しょうじょうひさてつ)」が使われています。
最終選別を突破した際は、おそらく日輪刀しか手にしていなかったはずです。
しかし、鬼喰いの技が主流になってきた際に、銃も必要だと考えた可能性が高いでしょう。


【鬼滅の刃】玄弥の最後(死亡シーン)は?

引用:鬼滅の刃コミックスより
不死川玄弥は、上弦の壱「黒死牟」との戦いによって命を落とします。
過去に、鬼となってしまった母親を実弥(兄)が殺したことで因縁が生まれていましたが死ぬ直前で和解するという大号泣シーンとなりました。
玄弥は、戦いの際に黒死牟によって胴体が真っ二つとなりました。
しかし、時透くんの助けもあり、黒死牟の髪の毛や刀を食べることにより鬼化することで勝利に貢献。
黒死牟を倒すことに成功したものの、鬼化していた玄弥は最後は鬼同様体が崩れるようにして死んでしまったのでした。

上弦の鬼の一部を食べていたから鬼化して
もう人間ではいられなかったってことかな?

鬼殺隊として鬼を倒す立場なのに
最後は鬼のように体か崩れて死んでしまうなんて
悲しい話だよね…
玄弥は、死ぬ直前まで鬼化して戦っていましたが最後に兄の実弥と話しながら消えていくシーンでは目は人間に戻っていました。
最後は、人間として死んでいったという点は唯一の救いなのかもしれません!




【鬼滅の刃】玄弥と風柱の兄実弥の関係性とは?

引用:鬼滅の刃コミックスより
玄弥は、風柱である不死川実弥とは実の兄弟です。
しかし、二人が幼少期に突然母親が鬼となってしまい家族を惨殺するという悲しい出来事があったのです。
母親の帰りがいつもより遅いことを心配していた玄弥。
弟妹たちと母親の帰りを待っていると、玄関にノック音が。
玄弥はなぜか咄嗟に母さんじゃないかもしれないからドアを開けるなと叫びます。
玄弥の予感は的中してしまい、家の中には獣か野犬、狼なのかわからない何かが侵入し弟妹たちを攻撃してきたのです。
その時、兄の実弥がその何かを外へ追い出しました。
しかし、その何かの存在は玄弥と実弥の母親だったのです。
兄である実弥も当初は、兄弟を守るために必死で何かを殺したのですがまさか母親だったとは思っていなかったと考えられます。
玄弥は、当時母親を殺した兄実弥のことが許せなかったようです。
しかし、年を重ねるごと受け入れることができなかった事実(兄が母親を殺したこと)が言い訳だったと理解します。
事件が起こった際には、冷静に判断できなかった玄弥。
全て言い訳にしかならない中で、母親が鬼となって弟妹を殺したということはわかっていたのです。
兄の実弥が自身を含む弟妹を守るために、鬼となった母親を殺してしまった。
しかし、玄弥にとっては最愛の母親が死んでしまったのが悲しかったのでしょう。
兄の実弥は、兄弟を守ったにも関わらず弟の玄弥に「人殺し」といわれてしまったため、さぞかし悲しい気持ちに襲われたと考えられます。
不死川兄弟は、母親の死をきっかけに関係性が悪化してしまったのです。



【鬼滅の刃】玄弥の声優は岡本信彦!
玄弥の声優を務めるのは、イケメンと名高い「岡本信彦」さんです。
- 名前:岡本信彦(おかもとのぶひこ)
- 年齢:36歳(2023年4月30日現在)
- 生年月日:1986年10月24日
- 出身地:東京都
- 身長:168cm
- 事務所:ラクーンドッグ
岡本信彦さんは、ファンの間で「のぶくん」「ひこりん」等の愛称で親しまれています!
声優の代表作は、以下の作品です。
- 青の祓魔師:奥村燐役
- 僕のヒーローアカデミア:爆豪勝己役
- ハイキュー!!:西谷夕役

岡本さん見た目が若すぎて36歳には見えないんだけど!

玄弥の設定年齢は10代だけど演じてて
全然違和感ないよね!
玄弥は、炭治郎の同期であり刀鍛冶の里編では大活躍します!
岡本信彦さんが、どんな玄弥を見せてくれるのか楽しみですね!