毎年お正月に美味しく食べてる「おせち料理」ですが、漢字ではどう書くのか気になりますよね?
漢字が苦手なわたしですが、、気になったので詳しく調べてみました!

おせち料理に使われている具材のそれぞれの意味も調べたので、ぜひ最後まで読んで言って下さいね♪
>>【まとめ記事】おせち料理の具材の意味は?【定番の中身】食材や材料の意味を紹介!
おせちの漢字

おせちは漢字で「御節」と書きます。
「御節(おせち)」の語源は、季節の節目を意味する「お節句」です。中国では、唐の時代に1年を竹のように分割して特別な日を「節句」と呼び、日本もそれに倣(なら)ったと言われています。
そのため、おせち料理は元旦には作りません。おせち料理は、年が明ける前に用意されるお祝いの料理になります。
また、「おせち料理」ではなく、同じ意味で「おせち」と呼ぶ場合もあります。

そうなんだね♪そういえばみんな年末に料理の具材を買ったりするもんね!
おせち料理を食べる意味

おせち料理の由来は、お祝い事の際に神様にお供えした食べ物「御節供(おせちく)」からきています。
そのため、その年の神様にお供えして、新しい年の健康と繁栄を祈り、年が明けてから神様からの贈り物としてお召し上がりいただきます。
おせち料理の具材やメニューには、それぞれ「家庭円」「満五穀豊穣」「無病息災」「子孫繁栄」などの願いが込められています。
“おせち “は重箱で作られますが、重箱の中身に入る料理の内容はそれぞれ決まっています。

最近では百貨店や通販などで、新しくアレンジレシピが入っていることが増えたけど、元々はきちんとした意味が全て込められているんだね♪
おせちの歴史・文化

おせち料理の起源は、弥生時代にさかのぼると言われています。
縄文時代末期に中国から伝わった稲作は、弥生時代に広まり、日本は狩猟中心の社会から農耕中心の社会へと変化していきました。
季節の変わり目を示す中国の暦が入ってくると、神様に収穫を感謝するために「節供(せっく)」と呼ばれるお供え物をする習慣が生まれました。
“節句 “として供えられた作物を調理した料理は「御節料理」と呼ばれ、おせち料理の元になったと言われています。
おせち料理の具材と意味

おせち料理にはたくさんの縁起の良い言葉やしきたりがありますが、そのどれもが「家族の幸せ」を願ったものです。
おせち料理のそれぞに込められた意味を紹介します。
黒豆

勤勉に働き、健康に暮らせるように。
昆布巻き

喜びの語呂合わせ。
海老

腰が曲がるまで長生きすること。
栗きんとん

栗は「勝ち栗」と呼ばれ、縁起が良いとされています。
「きんだん」と書くことから縁起が良いとされています。
たたきごぼう

ごぼうは根が深いことから「忍耐力」と「繁栄」があると言われています。
伊達巻

昔、重要な書物を巻物で包み、知識や文化の発展を願った。
紅白のかまぼこ

半円は初日の出を表し、赤はおめでたさ、白は神聖さを表しています。
数の子

数の子の卵。数の子が多いことから、子孫繁栄を願う。
稲作

稲を育てること。イワシを肥料にして豊作を願う。
【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
おせちは漢字で「御節」と書くことがわかりました。
また、おせち料理の歴史や文化は古く、おせち料理に入っているそれぞれのメニューにも意味があることがわかりましたね♪
おせち料理を食べるときは、是非その願いを噛みしめて味わって食べてみるといいですね♪