『スパイファミリー』の主人公の「ロイド・フォージャー」は、イケメンで強くて優しいと、幅広い層から人気のキャラクターです。
しかし、家族としてアーニャやヨルと暮らし始めたロイドには謎が多く、正体やスパイになった理由などが気になりますよね?
そこで今回は、「【スパイファミリー】ロイドは正体は何者でなぜスパイになった?子供の頃や過去が壮絶!」と題して、調べた内容をお届けさせて頂きます!
【スパイファミリー】ロイドの正体は何者?
ロイドこと「ロイド・フォージャー」は、普段は爽やかな好青年を演じていますが、裏の顔は東国で諜報活動を行なっている西国(ウエスタリス)情報局に勤める諜報員のスパイです。
スパイとして活動している時のコードネームは「黄昏」と呼ばれています。
ロイドは、変装の達人で、短時間に若者から老人まで多彩に変装をしたり、記憶力・速読なども得意とし、敏腕スパイとして活動を行っています。
また、戦闘力が高く拳銃はもちろん格闘技や、その場にあるものを武器として戦うことができ、冷静で情報処理能力にもたけており、たくさんのミッションをこなしてきました。
東西の戦争を回避するという大きな使命の元、東国(オスタニア)の戦争を進めようとする計画を阻止すべく、オペレーション「梟/ストリスク」の任務を遂行中です。
そして、ミッション遂行のため家族連れの精神科医を演じ、アーニャを孤児院から子供として迎え、ヨルと偽装結婚し、偽装家族を作り上げました。

ちなみに、ヨルも正体を隠してロイドやアーニャと暮らしています!
【スパイファミリー】ロイドはなぜスパイになった?
ロイドは東西戦争の戦災孤児で、その際に味わった孤独感から自分のような不幸な子供たちを作り出す戦争を憎んでいます。
そして、「子供が泣かない世界を作る」という想いから、他の子供達に味わってほしくないと願い、誰も泣かない平和な世界を作りたいと考え、スパイになりました。
ミッションのためなら、冷徹で残忍にもなれるロイドは、きっと自分がミッションをこなす先に、子供たちが泣かずに生きられる平和な世界があると信じているのだと思います。
その信念から、ミッションを確実にこなす敏腕なスパイ、ロイド・フォージャーが誕生したのだと思います。
ロイド心の中には、そんな熱い思いを抱いてスパイとなっているので、偽家族と接する中で仕事優先と思いつつも、アーニャやヨルに対してつい相手を思いやる優しさも垣間見えますよね♪
そのため、正体は凄腕のスパイですが、本当の所は心優しきスパイなのです。

ロイドと同じくヨルもなぜ殺し屋になったのか?こちらの記事で紹介しています!

【スパイファミリー】の子供の頃や過去は?
子供の頃のロイドはごく普通の少年でした。
現在は西国と東国との戦争は表面上は終わり、小康状態(しょうこうじょうたい)を保って一時的に平和な様子ですが、ロイドが子供の頃に大きな戦争が勃発し、そこで両親も住むところも無くなってしまい、戦争孤児となります。
母親について、「もう顔も覚えてないけど、母の腕の中が好きだった」と言っていることから、とても幼い時期に大好きな母を失っていることがわかります。
きっと、どこにでもいる幸せな家族だったのだと思います。
現在は何事にも優秀なスパイの様子からも、幼少期の頃から自分の名前も捨てスパイとしての沢山の訓練を必死で積んできた背景が推察されます。
それは速読や暗記・暗号などの勉強もさることながら、料理やスタイリッシュな着こなし等あらゆる分野を習得して行ったエネルギーは、やはり平和な世の中を作る意思の強さなのかもしれませんね。
その幸せが戦争によって壊され、悲しくて泣いていた無力な少年でしたが、同じように泣く子供を見たくないとの想いで、身分も名前も全て捨ててスパイとなった過去がロイドにはあるのです。
【スパイファミリー】ロイドは死亡する?死ぬ理由を考察
ロイドは、アーニャやヨルを守るために戦って、死亡する可能性があります。
仕事にかけては冷静で鋭い観察力を持って的確にこなしているロイドですが、アーニャやヨルと毎日一緒に過ごす中で、2人に対して愛情がわいてきているのを感じますよね。
そして、偽りといえども「家族」を持ったロイドは、生活を共にしていく事でヨルやアーニャらに対して自分でも気づかない程の強い愛情を抱くようになっていき、いつしか本当の家族のような気持ちになっていくのではないかと思います。
それは普段の様子でもよく分かり、二人の言動に振り回されつつも、しっかりと愛情を持って対処しているので、そこが彼の弱点にもなっていき、もし亡くなってしまうとしたら自分の事ではなく彼女らを助け女ために身を投げ出してしまう可能性が考えられます。
心ではミッションを遂行することを思いつつも、体が勝手に動いてしまい、アーニャやヨルのピンチを助けるという展開へ・・

何よりもミッションに忠実だったロイドが、ミッションよりもアーニャやヨルを優先する姿を見たいですね!
ロイドが死亡することをボンドが予知!
アニメ『スパイファミリー』第2クールに登場するボンド(犬)は、ボンドが死亡することを予知していました。
しかし、そのことにアーニャが気づき、ロイドは死ぬことなく命を救われます。
ボンドの正体は未来を知ることができるという超能力を持った犬です。
アーニャが学校で良い成績をおさめた生徒に送られるステラを獲ったご褒美に犬を欲しがり、ロイドにお願いしました。
ミッションを遂行するためと考えロイドはその願いを了承し、犬を譲渡会で探しているときに事件に巻き込まれます。
そこで登場したのが犬のボンドです。
ボンドは犬のため言葉を話すことはできませんが、アーニャがボンドが予知した未来を伝えることでその能力を発揮していきます!

ボンドとアーニャのタッグでロイドの命が救われたんだね・・

ロイドが死なずに済んでよかったです!
【最後に】ロイドの正体は何者?まとめ
今回は、【スパイファミリー】ロイドは正体は何者でなぜスパイになった?子供の頃や過去がヤバい?といった内容を紹介させて頂きました!
- ロイドの名前→ロイド・フォージャー
- ロイドの正体→スパイ
- ロイドのコードネーム→黄昏
- ロイドの子供の頃や過去→戦争で両親も家も失ってしまった戦争孤児
- ロイドがスパイになった理由→子供のために平和な世界を作るため

ロイドの過去を知ると、その強さと優しさがわかりますね!

ロイドの子供になったアーニャは幸せだね!