人気コミック「パタリロ!」の作者である魔夜峰央の人気漫画を実写映画化した、GACKTさん主演の映画『翔んで埼玉』
豪華なキャスティングも話題となりました!
しかし、映画を観た視聴者からは「ひどい」「つまらない」「面白くない」といった声が一部ありました。
そこで今回は、「【翔んで埼玉】映画がひどい?つまらない・面白くないという評価まとめ!」と題して、調べた内容をお届けさせて頂きます!
【翔んで埼玉】の映画が「ひどい」理由
埼玉県民をバカにしすぎでひどい
タイトルからわかる通りのコメディー枠映画にも関わらず、出演者がとにかく豪華。ガクトの映画というだけでも見てみようという魅力が出ますが内容は1度見ただけでは何をしたい映画なのかよくわからず、地元の埼玉の人が見たら面白いとクスクス笑えるのかそれとも埼玉を馬鹿にしているのか線引きが難しいレベルの埼玉ネタが豊富に盛り込まれています。他県に住んでる人が見る分には、そういった文化なのかしらと思える話題ですが、お住まいの方にしてみたらひどいという表現になりうるくらいのネタ扱いです。
そこまで酷いとは思いませんが、元々埼玉県民だった私にとっては、都内に行くのが躊躇われるほど、埼玉県民が見下されているなと感じました。ですが、これは埼玉県民のポジション取りであり、イジられることによって都民との接点を持ちたがっているようにも思えます。好きな裏返しは興味がないことなので、そういった意味では、都民からの注目を集めていると思いました。逆に興味すら持たれていない、北関東に比べると面白味はあるのかなと思います。
内容もテーマもひどい
興行収入37億円、同年のブルーリボン作品賞。日本アカデミー賞、優秀作品賞をはじめ、11部門で受賞と輝かしい評価と実績をあげた日本映画ですが、「ちょっと待てい!」と言いたい。ギャグに振り切る思い切りの良さは認めるけれど、表舞台で堂々と語られる映画ではない。内容もテーマもまるでカスカス。だって、ギャグ映画なんだもん。これしか日本映画は興行的に成功したり、みとめられたりしやいんかい!と嘆いてしまう、まさに日本映画の劣化を象徴する作品。
地元民しか理解できなのでひどい
関東圏の人なら楽しめる作品だとは思うのだが、自分自身関西出身でそこまで関東や埼玉、東京などに興味がないので、話題作りのために見てみたが、「何が面白いのかどうかわからなかった」というのが正直な感想でした。初めは面白いのかな?と思って頑張ってみていたのですが、明らかに出オチの部分が多く、現地ネタに特化しているので「まぁわかるけど何が楽しいのか全くわからない」と言った具合で最後まで続いていったので微妙でした。
埼玉に住んだことがある人しか楽しめない点です。埼玉の中の色んな市町村が出てきて、自虐があったりするのですが、そこがどんな所なのか全く分からないので置いてけぼりにされてしまった気持ちになりました。埼玉の紹介があったり、各市町村についての特徴が知れる場面があればまだいいのですが、いきなり出てくるので何が何だか分からずに終わってしまいました。埼玉県民の人ならきっともっと楽しめるんだろうなと思うと悔しくもなりました。
原作との改編がひどい
私は原作ファンなのですが、映画は原作の改変が多すぎて違和感を感じる部分が多いです。原作が未完であることや、大人の事情もあるのかもしれませんが、もうちょっとどうにかならなかったのかなあという改変が多いと感じました。踏み絵のシーンが、原作では県知事の写真だったのが、草加せんべいに改変されてしまったのには個人的には特に残念でした。あのブラックさが良かったのに…。
それから、百美役が女性の役者さんだったのも残念です。やはり男性キャラは男性に演じて欲しかったです。GACKTさんもさすがに高校生の役は無理があるかなと思いました。
最後のオチがひどい
映画版が「ひどい」と言っている人々の多くはオチに納得出来なかったのではないかと思います。麗(GACKT)が阿久津(伊勢谷友介)にピーナッツを詰められるシーンなどは、なかなか気に入っていますし、キャストもなかなか原作の雰囲気と合っていて、2.5次元としてクオリティが高いことはポスターからも感じられましたが、私も結末にはうーん、となってしまいました。ちなみに原作は、作者が埼玉に引越し、埼玉の魅力に気付いたため完結していないので、結末を作ること自体が、前半かなり翔ばしているだけにハードルが上がっていたことも「ひどい」という声が上がることの一因ではないかと考えます。
演技がひどい
まず埼玉県が田舎でださい、というネタを引っ張りすぎて見ていて飽きるし、途中からつまらなすぎてはじめて眠りそうになりました。途中のGACKTが走るシーンも、合成まるわかりのひどい演出で、よくこれがスクリーンで放映できるレベルになったな、と言わざるを得ませんでした。
闘う理由も、浅すぎて理解に苦しむし、素人が学園祭で披露するくらいにひどい演技と、内容だったと思います。
二階堂ふみなど、有名女優を起用していますが、演技力ではカバーできないと思いました。
セットや構成がひどい
日本の映画全体に言える事かも知れませんが、ギャグ映画といえど、クオリティが非常に悪い。セットや構成が非常に安っぽいです。全体的に薄っぺらいのです。セットもまるで「ドリフの8時だよ全員集合!」に出てくるような質の悪さ、こう言うセットが今流行りなんでしょうか?それともお金をかけられないのでしょうか?この映画については、内容がないようなので、このぐらいに設置でもちょうど良いのかも知れませんが、あまりの質に悪さにがっかりです。
【翔んで埼玉】が「つまらない」理由
話の内容がつまらない
出演者が豪華なため、話題性はありとりあえず見てみようと映画館に足を運んだ方も多い作品です。埼玉とタイトルにあるので埼玉をネタにしているのはわかっていましたが、出演者が豪華な割に、話の内容はほとんどありません。漫画で見る分には読み流せますが映画は何が起きているの?と思っているうちに話が変わってしまいます。正直映画館で見た作品の内容が頭に残らなかった作品NO1です。なんとなく出演してる方が、意外な発言をしたり大掛かりなコントを見たいという人以外には勧めません。
地方在住の人にはつまらない
序盤は面白かったのですが、中盤以降は中弛みがみられ、何のために千葉と争っているのか、方向性がよくわからなくなりました。加えて、関東圏に住んでいる人達からすれば、自分達の実生活に関わる部分もある為、面白いと感じるところもあるかと思われましたが、地方在住の人達からすれば、なんのこっちゃ分からんというのが正直なところかなと思います。ですが、日本で関東圏の人口は約1/3程度を占めているので、ある意味それだけの人数の興味を誘えれば映画としては成功なのかなと思いました。
GACKTのキャスティングなどはまぁ、世界観に合っていて良いのかなぁ…とは思いましたが、周りのキャラクターが明らかに「頑張っているけど一般人」「そこまで方言を使われても他の地域に伝わらない(逆にいうと関西圏の訛りを関東圏の人が理解できるのかというような細かいところ)」が気になりそこまで楽しむことができませんでした。「どうせ最後はハッピーエンドなんだろう」というので終始終わり、大人の悪ふざけの映画だな、という感想で終わってしまった。
つまらなすぎて早く終わって欲しいレベル
終始なにがしたいかわからない。群馬や埼玉についてひたすら、小さな小競り合いがあり、どんな有名人がいるだの、どんか名産があるだのを、ひたすら比べながら謎に闘うストーリー性は、その県民にしか伝わらないのではないかと思いました。GACKTの演技力もヒドイし、最後無理やり感動的シーンを演出していましたが、感動どころか、みていてつまらなすぎて早く終わって欲しいレベルでした。見ているがわに、しっかりと何が伝えたいのかわからない映画で、ストーリーがよく映画化しようと踏み切れたな、と謎で仕方ない映画でした。
【翔んで埼玉】が「面白くない」理由
発送が面白くない
大体、埼玉をバカにするという発想が、居酒屋のたわいも無いおしゃべりクラス。埼玉に住む人にも、東京に住む人にも、どこだからバカにするという発想自体がない。だってどこに住んでもリモートとかできる時代なんだし、、ギャグだと分かっていても、僕が埼玉に住んでいるから、ではなく、住んでいる場所をネタにすること自体がもうかなり時代遅れで、「埼玉がださい」のではなく、そんな話題をしているあなた方が「ださい」と思います。
映画版が面白くない
原作が未完なので仕方ない所もあるかもしれませんが、やっぱり映画オリジナル部分に納得がいかないというか、いまいち面白くないという部分が多かったです。なんというか、無理やりとってつけたようなというか、ギャグが寒いというか…。無理やり盛り込んだネタが多く感じて間延びしている感じがしました。後半の合戦のシーンとか、ちょっとノリが寒いなと思いましたし、ラストも、映画を見てからかなり時間が経った今ではどんな結末だったか記憶も曖昧なくらい、なんかゴチャゴチャして印象に残らない感じでした…。
続編が製作されるようですが、今度は完全オリジナルになるのでますます期待できないなと思います。
映画版が「つまらない」「面白くない」と言われている1番の理由は、原作よりあまりにもマイルドになりすぎているからではないでしょうか。原作の画像はインターネット上で検索するとたくさん出てくると思いますが、かなり埼玉県がディスられています。さすがに現代ではそのまま使ってしまうと放送できないような内容になっていますが、だからこその面白さを漫画版では感じることが出来てしまうので、先にそちらを見てしまった方々は「面白くない」ということになってしまいがちだと感じます。
キャスティングが面白くない
登場人物が多くなりすぎて、最終的に誰が敵か味方か分からなくなりました。埼玉VS東京という構図ならばまだ分かりやすかったのですが、千葉や神奈川も出てきたあたりから訳が分からなくなってしまいました。またGACKTさんと伊勢谷さんのやりとりが少し気持ち悪く感じてしまいました。2人ともかっこよくて、演技も素晴らしいと思うのですが、キスシーンはなんだか目を背けたくなってしまうほどむつこくて嫌な感じがしてしまいました。
演技が下手で面白くない
ギャグ漫画なこと、わざとああいう演出なんだろうことを合わせても、俳優陣のセリフは棒読み、又は舞台俳優の様な…。この映画で、埼玉県は一躍有名になったけれども、なんかこう、馬鹿にされている様で、不快です。実在に場所などを使って蹴落とすような内容は、そこに住んでいる人達にとっては、不快以外の何者でもないのではないでしょうか。頭が硬いだけかも知れませんが、リスペクトが欠けている様に感じます。また、俳優陣の演技が下手すぎて、まるで学園祭ノリなのもつまらないです。
【翔んで埼玉】映画がひどい?まとめ
今回は、【翔んで埼玉】映画がひどい?つまらない・面白くないという評価まとめ!といった内容を紹介させて頂きました!
- 埼玉県民をバカにしすぎ
- 物語の内容がなさすぎる
- フザケすぎてる
といった酷評がありましたが、ギャグムービーとしては興行収入も多く人気の作品であることには間違いありません!
酷評があるということはそれだけ人気の作品とも言えますね!